ピグマエオセレウス ビーブリー

DSC_4154

ホームセンターなどで昨年より大量に出回っていた、「ちょっとレアなサボテン」シリーズのサボテンです。
ちょっとレアでは無く、「これこそレアなサボテン」に名前変えた方が良いと思うのですが・・・
海外種子でも本種の種子は結構値段高めに設定されています。

実は、写真の個体以外に2株持っていたのですが、腐らせてしまいました。
水やりが多くて根腐れをおこした様な状態ではありませんでした。
昨年の初夏、購入後、即フレームに入れた所、暑さに耐えれず球体が腐ってしまいました。
緑がどす黒く変色しブヨブヨになった姿は今でもトラウマになっています。

後で調べてみると、本種は高度の高い地域に生息する高原植物の様なサボテンなので、暑い夏は苦手の様です。
若干肌寒いくらいの春から元気に成長してきます。
刺が短い為か、若干日焼けしやすい性質の様です。
ならばと日陰に置いておくのですが、今度は徒長しがちになっています。

先のトラウマからか大胆な事ができず、とりあえず、ちびっと太陽にあてては、日陰に戻しています。
夏真っ盛りの時には完全断水し室内において置くつもりです。
根がけっこう太く根塊を形成しているので断水には強いはずです。

花はエキノプシスの様な白い花を咲かせるようです。
また、子吹きもしているので接ぎ台に余裕があれば接ぎ木したいと思っています。

うんちく
・本種はペルーの海抜600m~2000m程度の所に生息している。
・海抜が高くになるにつれ刺は短くなり、背の高さも短くなる。
・海抜の低いところに生息している個体群はビーブリー Var クエハッシーと呼ばれている(pygmaeocereus bieblii var. kuehhasii)
・成長と共に子吹き、クランプ状に成長する

【ピグマエオセレウスのその後】
・開花の様子
・ウチワサボテンへの接ぎ木

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中