コピ・ギムノなどを接ぎおろしして指が蜘蛛巣城

Jpeg16株ほどキリンウチワから外しました。
今回外したのは下記4種類。
今週の週末には土に植え付けたいと思います。
とりあえず、今日は切り取りまで。
・コピアポア エキノイデス(Copiapoa echinoides JN789)
・ギムノカリキウム トリアカンサム(Gymonocalycium triacanthum HV1301)
・スルコレブチア ヘルトゥシー (Sulcorebutia hertusii VS340)
・ネオキレニア グラブレッセンス(Neochilenia glabrescens)

キリンウチワの茎をカッターナイフですぱっと切るのは、大変です。
手が芒刺(ぼうし)に刺されてトゲだらけになってしまいます。
そんな自分の指をじっと見ていると何故か、「蜘蛛巣城」の三船敏郎を思い出してしまいます。
kumonosu

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※地味~に サボテン関連を更新中
http://www.kakliden.com/cactus-and-succulent.html

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夜中に実生苗を植え替えしました。寒い!

IMG_20170309_210340.jpg

普通は土曜日に植え替えして、日曜日に栽培所にもっていくというサイクルでした。
但し今週の日曜日はサボテンクラブの活動があるので山の上の栽培所にはいけません。
土曜日に栽培所に行くため、平日の夜中に植え替えをしました。
寒いです。
例によって南米物が中心です。
メディオロビビア、スルコレブチア、ネオキレニア、フライレア、ギムノ天平丸です。
遮光が必要な種類と日光が必要な種類がめちゃくちゃですが・・・
なんとかなるだろうと甘い考えです。

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※別の趣味サイト
http://www.kakliden.com

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同じ産地でも個性が違うハインリッヒアーナ

DSC_4994.JPGエリオシケ ハインリッヒアーナ Eriosyce heinrichiana FK 465
去年の夏に種まきをしたものです。
晩秋から接ぎ木をし、春に接ぎ降ろしました。
接ぎ木をすると不思議とどんどん子吹き群生するものがあります。
一方でまったく子吹く事無く、どんどん巨大化していくものがあります。
・手前の2株は子吹くタイプです。
・奥の株は一つのままです。
また、刺の出方もかなり雰囲気が異なります。
これが育て方によるものなのか(後天的)、同じフィールドナンバー上での個体差異(先天的)なのかはわかりません。
でも・・・ 改めて自分で写真を見てみると・・・
醜いですねぇ~
観賞用はF1以降。
輸入種子から発芽した個体は繁殖用と割り切っています。
それにしても美しくない。

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カキ子取りと医療用メス

DSC_4937
Matucana madisoniorum 奇仙玉
Piltz種子を昨年の冬にまきました。
春にキリンウチワへ接木を行っていましたが、しばらくすると子供が2つ吹いてきていました。
子がこの一ヶ月で親と変わらないほど大きくなってきました。
また、台木と接ぎ穂とがグラグラしてバランスがとっても悪くなってきました。

DSC_4943先日アマゾンから「使い捨て医療用メス」が届いていたので早速使ってみました。
カッターなどを使った場合、サボテンの髄の周りをかなり傷つけてしまっていました。
メスでは髄のみをピンポイントで切り取ることが出来ました。
なかなか使い心地良好です。
使い捨てメスですが、サボテン用なのでもちろん使い捨てにはしません。

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蛇の様な姿になったサボテン

DSC_4859.JPGロビビア マキシミリアーナ “ミニアティフローラ” WR 452 (Lobivia maximiliana v. miniatiflora WR 452)


・数日間長期に渡って開花しつづけます。
・本種は本当に私の好きなサボテンの一つです!!! (びっくりマーク3つ)


Succseedのコメント欄にはオーナーさんのこんなお薦めが文章が載っていました。
この一文が心の琴線に触れてしまい、ついついオーダーボタンを押し種子を購入してしまいました。

発芽後はすくすく育ってくれています。

一部、開花を早く見たかったのでキリンウチワに接いでみました。
しかしながら、本種とキリンウチワはあまり相性が良くないのか、なかなか大きくなりませんでした。
ところが4カ月くらい経過した頃からいきなり脇芽が複数出てきて大きく成り始めました。

但し、今度は成長が早すぎ、ヒモの様に細長くだらしなく伸びきってしまいました。
写真の株はヒモを切り取り、挿し木したものです。
根本についていたキリンウチワは完全除去しています。
3本挿し木したもののうち、2本は根が出てきたようです。
だらっと倒れていたのが、真っ直ぐになって膨らんできています。
ただし、手前の株はまだ根が出ていないのでしょう、ヒモ状態で、ふにゃふにゃです。
来年には、その数日間開花しつづけると言われる花が見れると良いのですが。
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また!? ちょっぴりレアなさぼてん

DSC_4835「ちょっぴりレアなさぼてん」シリーズからコピアポア・テヌイッシマを昨年購入しました。
(我ながら思いますが、好っきやなぁ~ このシリーズ)

購入後、しばらくしてから、株の横あたりがぐちょぐちょになっている事に気づきました。
急きょ、胴切りしたのですが『時既に遅し』で、2~3週間後には枯れ果ててしまいました。
但し、ラッキーな事に、このテヌイッシマには果実がついていました。
果実から種子を取り出してみた所、200粒くらいありました。
その後、1ヶ月ほど冷蔵庫で養生をし、この種を播いてみました。

次々と発芽してきました。
同時に、次々と腐っていきました(泣)

コピアポアはやはり難しいのでしょうか? 150程発芽したのが、最終的には20株ほどしか残りませんでした。
私にはどうも、「お家断絶しちゃうよ~ 怖いよ~」アナフィラキシーがあるようです。
20株では心許ないので、一つをキリンウチワに接いでみました。
4カ月程度でそこそこ大きく成ったので早めに接ぎ降ろししました。(ちょっと徒長ぎみ)
写真のテヌイッシマは、そんな周りくどい、いわくのある個体です。
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気付いたらいた2種類の肋骨サボテン

弊宅にはパウシコスタータと言う名前のサボテンが2ついます。
パウシコスタータとは”pauci-” = 少し・少々 ”costatus” = 横紋 肋骨と言うラテン語から構成されているようです。
「少し肋骨が出たサボテン」くらいの意味でしょうか。
自分でも知らず知らずのうちに、この肋骨サボテンを2種類も育てていました。
DSC_4823エリオシケ パウシコスタータ (Eriosyce taltalensis subsp. paucicostata FK34)
黒い刺が出て恰好の良い形をしています。
SuccSeed種子から育てていますが、夏の水のやり忘れにより全軍崩壊の危機にさらされました。
キリンウチワでの接ぎ木株です。来年は種とってリベンジしたい。

DSC_4768
ロビビア パウシコスタータ (Lobivia jajoiana v. paucicostata WR217)
肋骨野郎第2弾はロビビアです。
まだ、1㎝~2㎝程度の子苗です。発芽後6カ月程度です。
発芽率もよい、生育途中の腐敗もなし、植え替えしても損耗も少ない。
非常に安心して見ていられます。
実根でもぐんぐん成長しそうなので、接がずにそのまま大きくするつもりです。


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 部屋で育てる事の出来るサボテン?

DSC_4789士童 (Frailea castanea)
海外のサイトで「士童は良く太陽にあてて育てる」と書かれていたので鵜呑みにしていました。
夏の間は戸外で育て、春・秋はフレームの太陽のあたる場所に育てていました。
そこそこ綺麗に育ってはいるのですが、な~んとなく、干からび気味?と言う気がしていました。

去年種が沢山取れ、小苗もすごく増えました。
もう、これ以上増やす必要はありません。
花をこれ以上咲かせるつもりは無かったので、今年の冬からはフレームの薄暗い場所において置きました。
ところが、春を迎えた頃から、とても元気にパッツン パッツンになっています。
太陽光の下に置いていた時よりも元気な気がします。
薄暗い場所に置き、花を咲かせないつもりだったのですが、今年も次々と種が出来ています。
栄養が取られないように定期的に掻き出しています。

また、海外のWEBサボテン雑誌(Xerophila やCactus Explorer)にもフライレア属が現地でどの様な場所で生活しているのか、たくさんの紹介があります。
それらを見ていると、フライレアはジャングルみたいな森の下でひっそりと生活している感じです。
株の周りにも沢山の落ち葉があり、周りに背の高い木がある事がわかります。
太陽光が燦々と照りつけている様な所で生活はしてないようです。

フライレアは、観葉植物的に部屋に置きながら栽培する方が良いのかな?と思う今日この頃です。
部屋で栽培できると、もっと身近に感じれて良いのですが。


よく見ている雑誌
ルーマニアのXerophilaと言うサボテン雑誌
http://xerophilia.ro
イギリスのCactus Explorerと言うサボテン雑誌
http://www.cactusexplorers.org.uk/journal6.htm


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ネオキレニア オクルタ

DSC_4705 ネオキレニア オクルタ (Neochilenia occulta)
「ちょっぴりレアなサボテン」シリーズで購入したネオキレニア オクルタです。
購入して良く培養土を見ると、赤球の微小粒に植わっていて、排水性が悪そうでした。
直ぐに植え替えました。
冬の間は屋内の日のあたる場所におき、水は一切やりませんでした。
この為、かなり萎んでしまいました。
3月くらいから徐々に暖かくなってきたので、水を少しづつ与えるようにすると、徐々に膨らんできました。
5月の連休後くらいが花のピークでしたが、今でもちらほらと花を見せてくれています。

春の間はフレームにおいていました。
今は暑くなってきたので、午前中数時間のみ日のあたる軒下においています。
これで8月乗り越えられれば良いのですが・・・

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窓際の溶液栽培キリンウチワ

DSC_4812水耕栽培(溶液栽培)のうち、窓際においているものです。
夕方から西日があたる環境ですが、元気におおきくなっています。
土耕栽培にくらべて場所をとらなくて良いのですが・・・
晴れの日には、溶液がどんどん無くなっていくので、一つ一つ溶液の量を確認し、継ぎ足すのが少々面倒です。DSC_4819
Sulcorebutia cantargalloensis LH 1419
スルコレブチア カンタルガロエンシス LH1419
1才苗を春に接いだものです。
1ヶ月ほどLED栽培を経て膨らんで来たので、直射日光に当てています。
種を播いて一年たったくらいの株は失敗も少ないし、成長がとても良いです。
来年は花が見れる事を期待したいです。

DSC_4815Matucana madisoniorum
マツカナ 奇仙玉
発芽後、1ヶ月苗を春に接いだものです。なかなかくっつかなかったです。
一旦くっつくとすくすくと育っています。
刺がまだ沢山ありますが、大きく成ったらロフォフォラ見たいな姿になってくれることを期待したいです。

DSC_4816Thelocephala napina FR249
豹頭
発芽後、3ヶ月くらいの苗を接いだものです。
これもなかなかくっつかなかったです。
くっつくまでにいくつかの苗をダメにしました。
たまたま成功したものですが、成功すれば元気に育っています。

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