ギムノ22種類の分布

キャプチャ

地味に時間さえあればフィールドナンバーと地理データをあつめてきています。
前回は16種類でしたが、今回は22種類に増えました。

そんなことして何になる?という感じですが・・・
・アルゼンチンの乾いたところにいる種類 ・・・(天平丸、その他大勢ギムノ)
・ブラジルの木立の中にいそうな種類 ・・・(海王、天王、デヌダトゥム)
・どちかというと南極に近くの種類(とはいっても穏やかな気候?) ・・・(チュブテンセ 九紋竜)
どうでもいい情報なのかもしれませんが、これが分かっていないのでは、自分で栽培していても「ストーリー」を感じられないと言うか・・・
ただ鉢に植わっているサボテンに水を上げるだけじゃ つまんないので・・・ついついこういうことをしてしまいます。
自己満足です。
地図の詳細ページ

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※地味~に サボテン関連を更新中
http://www.kakliden.com/cactus-and-succulent.html

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ギムノカリキウムの分布

ギムノカリキウム属の16種類の地理データをプロットしてみました。
ギムノって生息域がとても広いんだなという事がわかりました。
※ 地図上にプロットされた”○”をクリックすると種類名、フィールドナンバー、地域名などが
表示されます。

・Bodenbenderianum(怪竜丸)とQuehlianum(竜頭?瑞昌玉?)の違いは何?
さっぱり分からない!?と思っていましたが、プロットしてみると
違いなども分かってきました。
> Bodenbenderianum → 山脈側
> Quehlianum    → 平地側

・Spegazzinii(天平丸)とarmatum_cardenasianum(光琳玉)も似ている感じがしていたのですが
光琳玉の方がかなり北のボリビアよりに生息していることもわかりました。

ChubutenseやGibbosumは、かなり大西洋側に生息しており、かなり異色な存在なのだという事も今回初めて知りました。

収録種は下記16種類です。
独断と偏見で興味のある種類だけに絞っています。
armatum_cardenasianum
berchtii
bodenbenderianum
borthii
catamarcense
chubutense
gibbosum
glaucum
mazanense
nataliae
prochazkianum
quehlianum
spegazzinii
striglianum
triacanthum
vatteri


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ロビビア・レブチア・スルコレブチア・メディオロビビア・ワインガルチア・レイチェオカクタスの分布

【行ったこと】
・某種子リストより、ロビビア・レブチア・スルコレブチア・メディオロビビア・ワインガルチア・レイチェオカクタス(黒斜子系)、の分布を地図上にプロットした。
※一部、ギムノ系データも追加
※ ①天平丸系 ②比較的近年機種記載されたBerchti,Esperanzae,Nataliaeの合計4種)
・データ総数は982データ
・地図上の緯度・経度は基本的にはGoogleのGeoCodeを使用し、一部はWEB独自調査結果をデータ化した。

【目的】
・サボテンの論文には現地の地名がどんどん出てきて、地理的感覚の無い人間にとっては訳分かりません。
・また論文にも地図が出てきますが、あまりにフォーカスしすぎで、どこなのかさっぱり不明です。
・インタラクティブに拡大、縮小を自由自在に行えることで全体把握する為に本マップを作成しました。

【プロットして感じた事】
・ロビビアはとても広く分布しており、適応放散(Adaptive Radiation)にとても成功した種類と言えるのではと思います。
・また、その分布の広さから比較的古くから出現してきた種類だと言えるのでは無いかと思います。
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・メディオロビビア・レブチアは中程度に分布域が広く歴史もそこそこあるのだと思います。
・メディオロビビアとレブチアの2種類の比較ではメディオロビビアの方が若干、西側の乾燥地帯に生息する傾向が強いようです。
medio_rebutia

・スルコレブチアについては、生息域がボリビアの山間部と、とても生息域が狭いです。
この事から進化過程上、まだ、新しい種類では無いのかな?という気がしています。
sulcorebutia

・レイチェオカクタスはアルゼンチンのカタマルカ(Catamarca Province)に集中しています。
・写真で見るとほぼ瓦礫みたいな所で、な~んか本種は湿度に弱そうな感じがします。
(ムシムシ温室栽培には向いてなさそう)
reicheocactus


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ギムノカリキウムとカブトムシ・クワガタ

DSC_4997.JPGギムノカリキウム フェロシオール(Gymnocalycium Ferocior)
水辛目にして、強光にあててずんぐり育てたいと思うのですがなかなかできません。
フェロシオールはどうも、強い日光に弱い感じがしています。
本株も頂上部分が日焼けした様な黄色っぽい部分が出てきています。DSC_4995.JPGいずれにせよ今年は植え替えて調子も良い様で定期的に花芽を上げてくれています。
白い花と格好の良い刺で楽しませてもらっています。
刺のあるサボテンはあまり好きではなかったのですが、ギムノの刺は例外になってきています。
多彩な球体の色と様々な刺の形・色は、子供の時に憧れていた外国産のカブトムシ・クワガタを彷彿してしまいます。
子供の時に夢中になったカブト・クワ収集が大人になりギムノ集めになってきています。
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根だし管理中

DSC_4932.JPGギムノカリキウム ベルクティー (Gymnocalycium berchtii JS153)
キリンウチワに接いだギムノカリキウム ベルクティーですが、どうも下から子供が吹いてきます。

2週間程前から、それらを切断し、乾かしていました。
但し、親株から切り離すのが大変でした。
ほぼ胴切と同じ様な大きな切り口になっています。
メスの様な先の尖った刃物の必要性を感じる今日このごろです。

いずれにせよ、もう、十分乾かしたと思うので一旦植えつけてみました。
秋までに根を出してくれれば嬉しいのですが・・・

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初めて開花してくれました。

DSC_4883.JPG麗蛇丸 (Gymnocalycium damsii)
HCにて冬の時期に購入しました。
よくある固まる土に植わっていました。
しかも、水も与えていられなかったのでぺちゃんこに干からびていました。
固まる土を取り除き、普通のサボテン用土の培養土に植え換えました。
暖房のある部屋で管理していましたが、数週間で膨らんできました。
暖かくなってからは、フレームで通年栽培しています。
ただ直射日光の強い所で育てると日焼け気味になります。
通年直射日光が数時間しか当たらないような暗めの環境でで育てています。
丸一年花を咲かせませんでしたが、今年になり始めて花を咲かせてくれました。
球体に似合わない、可憐な花を咲かせてくれたので驚いています。DSC_4881.JPG

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サボテン趣味の会購入株2

DSC_4872怪竜丸(Gymnocalycium bodenbenderianum P402)
河内長野市の花の文化園でサボテン趣味の会主催のイベントが開かれていました。
秋のイベントで入手した株です。
カーキ色の肌色に魅かれて購入しました。
現在でもその色は変わっていません。
夏真っ盛りの今では、水遣りをすれば花芽があがって開花してくれます。
本株もフィールドナンバーがついていました。
フィールドナンバーの検索サイトでは下記情報がのっていました。


Species : Gymnocalycium bodenbenderianum
Locality : Argentina : Catamarca (Salinas Grandes 400m)


海抜400mということです。
あまり高い所に生えている高山植物的なサボテンではなさそうです。
育てやすそうですね。DSC_4878.JPG
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木質化するも元気なギムノ

DSC_4821Gymnocalycium stellatumの名称で購入(和名:守殿玉とはちょっと違うような・・・)
サボテン・多肉の専門店で打ち捨てられたように育っていたのものを購入しました。
胴体の半分が木質化しているものの、なんか、この木質化している様子が格好よく感じています。
以前木質化したランポー玉を購入したのですが、春に木質部分がぐちょぐちょになり腐ってしまいました。
その事もあり、本株はあまり湿度が高くなりすぎないように駄温鉢に植えています。
ある程度大きく成ったら、胴切してあげた方が良いのかな?とも思っていますが、あと数年は様子見したいと思います。

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捨てる事ができなかったサボテン(海王丸)

(DSC_4723私は当初多肉に傾倒して栽培していました。
それから、しばらくして、徐々にサボテンにも興味が出てきました。
この海王丸は丁度その頃に購入したものです。
今年は梅雨の間のわずかな晴れ間に、初めて白い花を咲かせてくれました。

この海王丸は購入した時、分頭した状態でした。
分頭した一方は、ほぼ土に埋まったような状態だったので、表面に大きな茶色の傷が入った様な状態でした。
購入後、株を2つに切り離したのですが、根の辺りはとても綺麗な状態でした。
この汚い方は廃棄するか悩みました、とりあえず植えつけてみました。
1ヶ月もしたら、鉢底まで根がのび、すくすく元気に育ってきました。
水やりをし、季節の変わり目には植え替えをしていると、だんだんこの茶色傷の海王丸にも愛着がわいてきました。DSC_4724
左側の茶色傷の株。
今年は花を咲かせてくれそうにありませんが、いつかは、花咲くまで育てたいと思います。

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